お寺写真便り |
親鸞聖人報恩講
11月23日、親鸞聖人報恩講をお勤めいたしました。
今年の法要はコロナ禍にあって、光源寺でも感染症対策に取り組んで
まいりました。折しも第三波による感染拡大が伝えられる中で、ほぼ例年通りの人数の方々がお参りくださいました。
報恩講は宗祖親鸞聖人の御命日をお勤めさせていただき、阿弥陀様のみ教えを聞かせていただく大切なご縁です。関西圏の浄土真宗のお寺では、報恩講とともに一年の終わりを感じます。
まだまだ厳しい状況が続きますが、また皆様とお寺でお会いできることを念じ申し上げます。
2020年12月30日
今日の光源寺
朝晩がめっきり寒くなり、ドウダンツツジが綺麗に色づきました。今年もなんとか無事に報恩講法要を迎えることができそうです。
全国的にコロナの感染が増えている現在の状況です。手指消毒薬の設置やソーシャルディスタンスの確保、定期的な換気等、光源寺でもできる限りの対策をさせていただきます。
右の写真は演台に設置したアクリル板です。後住と若坊守がああでもないこうでもないと言いながら、自分たちで作りました。
この度の法要では受付にて非接触型体温計による検温もさせていただきます。皆様、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
2020年11月22日
今日の光源寺
今年も庭の金木犀がたくさん咲きました。窓が閉まっていても、部屋の中まで香りが届きます。金木犀は沈丁花(ジンチョウゲ)、梔子(クチナシ)と並んで三大香木と呼ばれているそうです。花が香る期間は短いですが、今だけの香りを存分に楽しみたいと思います。
2020年10月26日
秋のお彼岸法要
9月20日(日)に秋のお彼岸法要をお勤め致しました。
久しぶりにお会いする方も多く、「日常が戻ってきた」感じがし、とても嬉しく思いました。春先から感染拡大防止のため、人と接触する機会を減らした生活を続けてきましたが、改めて人と人とのご縁の中で生かされていることを感じさせていただいた一日でした。
2020年9月23日
盂蘭盆会法要
8月13日、14日に盂蘭盆会法要を行いました。
今年は新型コロナウィルス感染防止対策として、席の間隔をあけ、定員を大幅に減らし、お座の回数を増やしてのお勤めとなりました。
お参りいただいた皆様にはご不便をおかけした点もあったかと存じます。
『新しい生活様式』という言葉を聞くようになって数か月。お寺でも新しいお座の形を模索しています。どうぞ皆様、お参りください。
2020年8月31日
今日の光源寺
今年はなかなか梅雨があけません。しかし、少しずつ晴れ間が増えてきたので、本堂にすだれをかけました。朝のお勤めの時間帯、本堂は既に蒸し暑く感じます。これで少しでも温度が下がればよいのですが。
右の写真はギボウシの花です。ギボウシという名前は『擬宝珠』が訛ったものという説があります。お寺の階段や柱の上などの装飾で玉ねぎのような飾りがついている事がありますが、その名前が擬宝珠と言います。その飾りにギボウシのつぼみが似ているらしいのです。来年こそはつぼみの写真がとれるよう、毎日観察してみたいと思います。
2020年7月24日